男性がひとりでする割合って、実際どれくらいなのか気になりますよね。自分の回数が多いのか、少ないのか、周りには聞きにくいテーマだからこそ、客観的な数字を知りたい方は多いかなと思います。
男性のオナニー割合や男性の自慰割合を確認するときは、経験したことがある人の割合と、現在も一定の頻度でしている人の割合を分けて考えることが大切です。経験率が高くても、全員が毎週しているわけではありません。
この記事では、男性のオナニー平均回数やオナニー頻度の年代別データ、毎日オナニーする男性の割合、オナニーしない男性の割合を整理します。さらに、男性は何歳までオナニーするのか、オナニーの適切な頻度やオナニーのやりすぎ基準もわかりやすく解説します。
オナニーを毎日することと健康の関係や、オナニーでEDになる可能性が心配な方にも役立つ内容です。数字だけで正常か異常かを決めるのではなく、体調や生活への影響を含めて考えていきましょう。
- 男性の自慰経験率と現在の実施割合
- 年代別に見た自慰頻度の違い
- 毎日する人としない人の割合
- 適切な頻度と受診を考えるサイン
国内の大規模調査では、男性の94.2%が自慰を経験しており、58.8%が週1回以上、77.3%が月1回以上していました。ただし、調査結果は一般的な目安であり、個人にとっての適正回数を示すものではありません。
男性がひとりでする割合と頻度
まずは、男性全体の経験率と実際の頻度を見ていきます。ここで大切なのは、生涯に一度でも経験した割合と、現在も定期的にしている割合を混同しないことです。年代による違いもあるため、自分と近い年代の数字もあわせて確認してみてください。
男性のオナニー経験率
日本の20代から60代の男性2,515人を対象にした2020年のインターネット調査では、自慰を一度でも経験したことがある男性は94.2%でした。反対に、したことがないと答えた男性は5.8%です。
この結果だけを見ると、男性のほとんどが経験しているといえます。ただし、94.2%は日常的にしている人の割合ではなく、生涯経験率です。過去に一度だけ経験した人も含まれています。
同じ調査で、1年以上していない人は9.8%でした。未経験者の5.8%と合計すると、直近1年以上していない男性は15.6%です。言い換えると、過去1年以内にした男性は84.4%と計算できます。
| 確認する指標 | 男性の割合 |
|---|---|
| 一度でも経験した | 94.2% |
| 過去1年以内にした | 84.4% |
| 月1回以上する | 77.3% |
| 週1回以上する | 58.8% |
| したことがない | 5.8% |
調査は回答者の自己申告によるインターネット調査です。そのため、日本人男性全員の正確な実態を示す数字ではなく、国内調査で確認された一つの目安として受け取るのが適切です。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
男性の自慰頻度を年代別比較
男性の自慰頻度は、年代によって大きく変わります。2020年調査で週1回以上している男性は、20代で73.1%、30代で74.2%、40代で65.1%、50代で49.5%、60代で36.5%でした。
| 年代 | 週1回以上 | 月1回以上 | 未経験 |
|---|---|---|---|
| 20代 | 73.1% | 83.3% | 11.3% |
| 30代 | 74.2% | 88.3% | 4.8% |
| 40代 | 65.1% | 85.2% | 3.9% |
| 50代 | 49.5% | 70.8% | 5.8% |
| 60代 | 36.5% | 60.7% | 5.0% |
| 男性全体 | 58.8% | 77.3% | 5.8% |
20代と30代では、7割以上が週1回以上しています。40代でも65.1%と高めですが、50代以降は頻度が下がる傾向が見られます。ただし、60代でも約6割が月1回以上しており、自慰は若い男性だけの行為ではありません。
20代では毎日する人が19.0%、週4~6日する人が18.0%でした。合計すると37.0%となり、3人に1人以上が週4日以上しています。一方で、20代の未経験者は11.3%です。若いから必ず経験しているとは限りません。
30代では週2~3日が30.6%で、年代別では最も高い割合でした。40代では週1日が28.3%で最多となり、年代が上がるにつれて中心となる頻度が少しずつ低くなる様子が見られます。
年代別の差には、性欲だけでなく、体調、仕事、睡眠、パートナーとの関係、プライバシーを確保できる環境など、さまざまな要因が影響します。
オナニー平均回数は週何回
2017年に15歳から64歳の男性5,279人を対象として行われた民間のインターネット調査では、自慰の全国平均は週2.94回と報告されています。ざっくり表現すれば、週に約3回です。
ただし、平均回数はそのまま多数派の回数を意味しません。毎日または1日に複数回する一部の人がいると、平均値は高くなります。2020年の別調査では、男性全体で最も多かった回答は週2~3日の21.3%で、次が週1日の21.0%でした。
この2つを合わせると42.3%です。そのため、実際の回答分布を見ると、週1~3日程度が比較的多い頻度帯と考えられます。
週約3回は医学的な推奨回数ではありません。調査対象の年齢や質問方法、集計方法が異なるため、別の調査結果と単純に比較することもできません。
平均より多くても少なくても、それだけで健康上の問題があるとは判断できません。自分の頻度を考えるときは、平均値よりも、身体の痛みや生活への支障がないかを優先してください。
毎日オナニーする男性の割合
2020年調査では、毎日自慰をすると答えた男性は全体の7.9%でした。およそ13人に1人の割合です。毎日する人は一定数いますが、男性全体では少数派にあたります。
| 年代 | 毎日する割合 |
|---|---|
| 20代 | 19.0% |
| 30代 | 10.6% |
| 40代 | 5.4% |
| 50代 | 5.9% |
| 60代 | 1.8% |
| 男性全体 | 7.9% |
年代別では20代が19.0%と最も高く、30代が10.6%です。40代以降は5%前後まで下がり、60代では1.8%でした。若い年代ほど毎日する人が多い傾向はありますが、同じ年代でも個人差はかなりあります。
毎日しているからといって、回数だけで病気や依存と決めつけることはできません。痛みや傷がなく、仕事、学業、睡眠、人間関係に影響していなければ、毎日という頻度だけで異常とはいえないからです。
一方で、寝る時間を削ってしまう、外出や仕事より優先してしまう、やめようとしても制御できないといった状態なら、回数にかかわらず一度立ち止まる必要があります。
オナニーしない男性の割合
2020年調査で、一度も自慰をしたことがない男性は5.8%でした。また、経験はあるものの1年以上していない男性は9.8%です。両者を合わせると、直近1年以上していない男性は15.6%になります。
割合としては経験者が多数派ですが、しない男性も決して異常ではありません。性欲の強さや性的な好み、価値観、宗教観、体調、生活環境は人によって異なります。
性欲があっても自慰を選ばない人はいますし、パートナーとの性行為や夢精など、自慰以外の形で射精する人もいます。反対に、パートナーがいても自慰をする人は珍しくありません。
自慰をするかどうかは、男性らしさや愛情の強さを測る基準ではありません。したい人が無理のない範囲ですることも、したくない人がしないことも、どちらも自然な選択です。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
男性がひとりでする割合の疑問
割合を知ったあとに気になりやすいのが、何歳まで続けてよいのか、毎日は健康に悪くないのか、どこからがやりすぎなのかという点です。ここからは、回数だけでは判断しにくい健康面の疑問を整理します。
男性は何歳までオナニーする
自慰を何歳でやめなければならないという決まりはありません。健康状態や本人の希望に問題がなければ、年齢だけを理由にやめる必要はないと考えられます。
2020年調査では、60代男性の36.5%が週1回以上、60.7%が月1回以上していました。毎日する人は1.8%と少なくなりますが、中高年でも自慰をする人は珍しくありません。
年齢とともに頻度が下がる背景には、男性ホルモンや性欲の変化だけでなく、持病、服薬、疲労、睡眠状態、勃起機能、パートナーとの関係などが影響します。頻度が自然に減っただけなら、無理に若い頃と同じ回数を維持する必要はありません。
ただし、急に性欲や勃起機能が大きく変化した場合や、射精時の痛み、血尿、血精液、排尿症状がある場合は、年齢のせいと決めつけないでください。泌尿器科などの医療機関への相談を検討しましょう。
オナニーの適切な頻度
自慰には、すべての男性に共通する医学的な適正回数はありません。週1回が正解、週3回が健康的といった一律の基準はなく、体調や生活状況に合う頻度は人によって異なります。
適切かどうかを考える目安は、終わったあとに強い痛みや疲労がなく、仕事、学業、睡眠、人間関係などに支障が出ていないことです。自分で頻度を調整できていることも大切です。
適切な頻度を考えるチェックポイント
- 性器に痛みや傷が残っていない
- 睡眠時間を大きく削っていない
- 仕事や学業を後回しにしていない
- 自分の意思で休む日を作れる
- 強い罪悪感や不安に支配されていない
一時的に回数が増えることがあっても、体調や生活に問題がなければ、すぐに異常と考える必要はありません。反対に、回数が少なくても本人が苦痛を感じている場合は、背景にあるストレスや体調の変化を確認したほうがよいでしょう。
オナニーのやりすぎ基準
やりすぎかどうかは、1日や1週間の回数だけでは判断できません。1日複数回でも生活に影響がない人がいる一方、週1回でも衝動を制御できず、本人が強い苦痛を感じている場合があります。
次のような状態が続く場合は、頻度や方法を見直すサインです。
- 仕事や学業より自慰を優先してしまう
- 睡眠や食事の時間を削っている
- やめようとしても自分で止められない
- 性器に痛みや腫れ、傷、出血がある
- 強い刺激でなければ満足しにくい
- 不安や孤独への対処が自慰だけになっている
- 動画や商品の利用で金銭的な問題が出ている
短時間に繰り返したり、強い力で摩擦したりすると、皮膚の赤み、ヒリヒリ感、むくみ、一時的な感覚の鈍さなどが生じることがあります。軽い症状なら休むことで改善する場合がありますが、症状が続くときは医療機関に相談してください。
精液や尿に血が混じる、射精時に強く痛む、陰茎や陰嚢が腫れる、傷や出血が治らない、排尿時に痛むといった症状がある場合は、自己判断で放置せず泌尿器科を受診しましょう。
衝動を制御できず生活に影響が出ている場合は、精神科や心療内科、性に関する相談窓口も選択肢になります。身体の症状と心の悩みを分けすぎず、相談しやすい窓口から利用して大丈夫です。
毎日のオナニーと健康
毎日自慰をしていても、身体を傷つけず、日常生活に支障がなければ、回数だけで健康に悪いとはいえません。性欲や回復の速さには個人差があるため、毎日できる人もいれば、数日間隔を空けたほうが楽な人もいます。
よくある誤解の一つが、毎日射精すると精子が永久になくなるというものです。精子は体内で継続的につくられます。短期間に何度も射精すると、1回あたりの精液量や精子濃度が一時的に変わることはありますが、通常の自慰で精子が枯渇するわけではありません。
また、自慰によってテストステロンが減り続ける、薄毛になる、筋力が落ちるといった主張にも、一般化できる十分な根拠はありません。反対に、毎日射精すれば必ず健康になると断定することもできません。
射精頻度と前立腺がんリスクの関連を示した観察研究はありますが、自慰だけによる予防効果や明確な因果関係が証明されたわけではありません。定期検診や生活習慣の管理に置き換えられるものではない点に注意してください。
毎日するかどうかより、痛みを我慢していないか、睡眠不足になっていないか、終わったあとに強い疲れが続いていないかを確認するほうが実用的です。
オナニーでEDになる可能性
通常の自慰をしているだけで、直ちにEDになるとはいえません。EDには、血管や神経の問題、糖尿病、高血圧、喫煙、飲酒、睡眠不足、ストレス、服薬、心理的な緊張など、さまざまな原因が関係します。
ただし、非常に強い握力や速い動き、特定の姿勢など、パートナーとの性行為では再現しにくい刺激だけに慣れると、実際の性行為で刺激を弱く感じる人はいます。その結果、勃起の維持や射精が難しくなるケースは考えられます。
この場合も、自慰そのものが悪いというより、刺激の強さや方法が極端に固定されていることが問題になっている可能性があります。力を弱める、速度を落とす、身体に無理な姿勢を避けるなど、刺激方法を少しずつ調整してみましょう。
パートナーとの場面だけで勃起しにくい場合は、緊張やプレッシャーが影響していることもあります。自慰を完全に禁止すれば必ず改善するとは限らないため、長く続く場合は泌尿器科やEDを扱う医療機関に相談してください。
インターネット上の体験談だけで原因を断定したり、自己判断で医薬品を使用したりするのは避けましょう。勃起や射精の問題が続く場合は、持病や薬の影響も含めて医師に確認することが大切です。
男性がひとりでする割合まとめ
国内の2020年調査では、男性の94.2%が自慰を経験しており、過去1年以内にした人は84.4%、月1回以上する人は77.3%、週1回以上する人は58.8%でした。毎日する男性は7.9%で、一度もしたことがない男性は5.8%です。
頻度は年代によって異なり、週1回以上する割合は20代で73.1%、30代で74.2%、40代で65.1%、50代で49.5%、60代で36.5%でした。年齢とともに頻度が下がる傾向はありますが、60代でも月1回以上する男性は60.7%います。
平均回数や多数派の頻度は、正常と異常を分ける基準ではありません。毎日する人も、まったくしない人もいます。痛みがなく、生活や人間関係に支障がなく、自分で頻度を調整できているなら、周囲の平均と違うことを過度に心配する必要はないでしょう。
この記事の数値は、特定の調査に基づく一般的な目安です。調査方法や対象者によって結果は変わるため、正確な情報は各調査の公式サイトをご確認ください。痛み、出血、排尿症状、勃起や射精の問題、制御できない衝動などがある場合は、最終的な判断を自己判断だけで行わず、医師や専門家にご相談ください。
男性がひとりでする割合を知る目的は、自分を平均に合わせることではありません。数字を安心材料の一つとして使いつつ、自分の身体と生活に無理がない状態を大切にしてください。
参考資料
- 日本家族計画協会 JEX SEX SURVEY 2020調査結果報告書
- JEX JAPAN SEX SURVEY 2020調査結果の概要
- TOKYO YOUTH HEALTHCARE マスターベーションがやめられない


コメント